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それな

誤字脱字は気にしない

ハイステ大阪感想*

 

 ちょっと時間がたってしまったのですが、ハイステの大阪公演を一日見てきました~

日付は11/25、梅田芸術劇場の公演です。

面白かったんだけど、ちょっと残念だったかなと思うのでめちゃめちゃ好きなひとは要注意です。

もちろんネタバレを含みます。

 

▼ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」烏野、復活! ″ 

■烏野高校
日向翔陽役:須賀健太
影山飛雄役:木村達成
月島蛍役:小坂涼太郎
山口忠 役:三浦海里
田中龍之介役:塩田康平
西谷夕役:橋本祥平
縁下力役:川原一馬
澤村大地役:秋沢健太朗
菅原孝支役:猪野広樹
東峰旭役:冨森ジャスティン
■音駒高校
孤爪研磨役:永田崇人
黒尾鉄朗役:近藤頌利
海信行役:武子直輝
夜久衛輔役:後藤健流
山本猛虎役:川隅美慎
福永招平役:梶原 颯
犬岡走役:中村太郎
■伊達工業高校
青根高伸役:新井 將
二口堅治役:木村 敦
茂庭要役:釣本南
鎌先靖志役:橋本全一
笹谷武仁役:松本祐一
作並浩輔役:廣野凌大
■常波高校
池尻隼人役:松田 裕
青葉城西高校
及川徹役:遊馬晃祐
岩泉一役:小波津亜廉
■烏野高校 OB
嶋田誠役:山口賢人
■烏野高校 顧問・コーチ
武田一鉄役:内田 滋
烏養繋心役:林剛史

原作 : 古舘春一ハイキュー!!」(集英社週刊少年ジャンプ」連載中)
演出 : ウォーリー木下(ウォーリー・キノシタ)
脚本 : 中屋敷法仁(ナカヤシキ・ノリヒト)・ウォーリー木下(ウォーリー・キノシタ)

 

舞台の前作公演終了後に原作漫画に嵌り、色んな周りの友だちから「ハイステはほんとに面白いから!」と言われて絶対に行きたい!しかも今回は音駒!!(※推し)

とワクワクしていったのですが……まず、まずチケットが取れない…!!!!!(笑)

先行から大分いろいろ捏ね繰り回したのですがどうしても確保できず泣いていたところで日程が被った友人に譲ってもらいました。その節は本当に有難う友人………

ほんとに人気な公演なんだなあというのがひとつ。

それで譲って頂いたのがS席だけど16列目ぐらいかな?と思うんですね確か。

これが…結構…遠い…!!梅劇が広いのもあると思うんですけど16列目でオペラグラスを忘れてしまった私はオッ…結構遠い…というのがありまし…た…(私の落ち度です)

譲ってくれた友達もSなのに後ろの方でごめんね;;って言ってたので行けるだけで勿論凄く有り難かったんですけど…!!

 

二階席以上は角度で確認できなかったのですが、殆ど埋まっていたと思います。凄いなあ。

あらすじは割愛。OPと烏野の練習風景~音駒練習試合~伊達工との試合~と続いていきます。

舞台装置がすごく斜めに傾斜していて、遠目でみるとスケートボードにつかうような…(スケボほどの傾斜じゃないんですが一番角度の上だとそこそこありそうな気がしました)

この舞台装置を使ったマッピングは本当に素晴らしかったです。

床のマッピングと、奥の壁の投影とがシームレスに繋がっていて、この二枚をフルに使ったOPのキャラ紹介は身体が震えるぐらいかっこよかったです。

バクマンの主題歌の宝島のPVイメージのような、原作漫画をよりイメージしたコマや台詞をドンと見せてキャラもだして床に映ったものの上に乗っていたり、壁の投影で動きを見せたり、そういう演出がすごくよくて、ハイパープロジェクションすげえ!と思いながらでした。

キービジュにも使われているあのゴミ捨て場のようなものが錯乱したセット。あれを積んで~バラして~っていうのがさささっと行われてるのがすごかった。

ここの照明もめちゃくちゃすごくて、ひとりひとりにスポット当たって行って最後に影山くんが旗を掲げるともう"現在"に戻ってる。一瞬の魔法のような感じでした。

セット組を変えるのはダウンを着た(その時出番のない役者さんたち)なので役者さんはほんとに休む暇がないですね。ユニフォームがまるまる見えないんですが、足元と身長でだいたいどなたかつかめてきます。笑

多分近くで観たらもっとわかると思いますので円盤で見たら間違わないかもしれません。

あと研磨とクロの子どもの時の回想シーンや、後半のシリアスなシーンで思考や台詞を巡らすという演出で舞台装置真ん中の円の部分がグルグル回るのはすごく面白かったです。不安定で迷っているというのがすごく伝わってきました。はいきゅーの子たちは高校生…! 

 

そういった装置の演出面と、キャストさんの演技は本当に素晴らしかったです。

可愛かったところからになりますが、合宿シーンでの烏野⇔音駒のおふとんスイッチほんとにすごいですね!?!?!

最初に入れ替わった時完全に目が点になりました(アレッ消えたぞ…)

結構入れ替わりが激しいので、どんどんお布団が乱れて行ってしまい、後半隠れきれてないのも含めて凄く可愛かったです。

研磨と影山くんのお布団をずっと見ていたんですが影山くん(@たつなりさん)の手足が長くて隠れきれてねえ……と思いつつでした。私の回ではちょっとはみ出てた影山くんを虎と研磨が少し気にしてる風だったような感じが…やりすぎないメタが楽しいです。

 

2幕の最初が客席から烏野がドーンと出てくるのですがわっちゃわっちゃしてて凄く可愛かった…ツッキーはカリッカリに細くて顔が小さくて本物だった……

試合のシーンも音駒も伊達もほんとにかっこよかったですね…ここでもいかんなく発揮される最高のマッピングショー。

ハイキューは台詞も素晴らしいものが多いのですが、それを纏めてドンと映し、

繋ぐ」と続けたときは涙が出ました。

伊達工のときの鉄壁の表現もすごくよかった。強くて勝てなさそう!っていうのがありありとでていて舞台でありながらアニメをみているような感覚になっていました。

伊達工は卒業生がいるので客席からすすり泣きが…スポーツ作品の宿命ですが。

 

最高のマッピング演出とそれに支えられたキャストさんの演技と音楽が凄く面白かったです。日向くんが主役だけど、全部日向目線でもないというか、存在しているキャラクタ皆が主役でそれぞれ生きているという感じがしました。

 

ざっくり感想。

烏野/ 須賀くんはほんとに日向だった。動き回って飛び跳ねてでも諦めない。その一秒までがずっと日向くんだった…よかった笑顔が遠くからでも爛々に見えました。

あとは縁下くんがいい味だしてたかなあと。きよこさんが居ない分の枠を全部担ってくれていたことと、あと原作ではこの話のもっとあとに「次のキャプテンにするなら縁下」っていうのが2年生の総意なんですよね。(そのエピソードも最高)

それを踏まえて、というか動き回る龍&ノヤコンビをちゃんと制御していてすごく縁下先輩だった…それがすごく、リアルだと感じました。この人はたしかにいつかキャプテンになる…

ツッキーがガチ。

 

音駒/推し!!!!!!!!!!!!推せる!!!!!!!!!!!

動きがしなやかに滑らかに動いて且つ素早く、目を放したら見失うかのような柔さもあった。ねこちゃん!!! クロ(@しょーりさん)がバレー経験者ということでフォームが美しい。血液ポエムも最高でした。

クロと研磨は常にワンセットみたいなイメージがあって、それは覆らなかったんですけど、クロと海さんと夜久さん、研磨福永虎の3年生2年生ペアも可愛かった…2年生は意外と原作で少ないからとても嬉しかった。皆"脳"が大好きだなあ!!

福永君がずっと好きなので3次元も最高すぎて手を合わせた…

しょーりさんの重心の掛け方、すごい生っぽくて私は好きでした…感想おいかけてると賛否両論っぽいですが。 猫背でだるっとたつ研磨くんはすごくよかった…またみたい…

 

伊達工/

なんで歌った!?!?!?!??!?

 

 

以下ちょっとだけ不満点。

遠い分、マッピングは本当によく見えました。(近い席に座っていた友人に聞けば、角度がないので床のマッピングは全く見えなかったと言っていました)

床も壁も、真正面の座席ではなかったものの意図しているものの7割ぐらいは観れたかな~と思います。

が、その分やっぱ遠かった。かなあ、ちょっと座席による博打感が強いですね…

何回も観れたらまた違うと思うんですがチケットが取れなくて!!!笑(二度目)

 

 

あとこれは本当に自分目線のみなので完全な好みですが…

 というか音駒且つ黒尾と研磨の幼馴染コンビが好きな人間のたわごとなんですけど……

子ども時代の回想シーンの人形なに!>!?!?!?

いやもっと近くで演出意図がわかれば納得できるのかもしれないので…ちゃんと…円盤は観ますが……

あのシーン、ほんとにすごく好きなシーンで、子ども時代に黒尾がインドアな研磨を誘ってバレーをしていて、研磨自身はものすごくバレーが好きだというわけではないけど、楽しかったっていう思い出を重ねてるシーンで…すごくいいシーンで…アニメは…めちゃめちゃよかったよ………

遠目だったんですけど人形もあんまり可愛くなくて…うう…

そっちに気を取られすぎて頭が一瞬真っ白だった…ここが一番きつかった……

それこそ壁にシルエットを映して、声だけ今の研磨と黒尾に当ててもらうのでもよかったんじゃないかなあと思います……

 

自分のめちゃめちゃ好きなシーンが!っていうのが心に刺さりすぎて暫くウッとなってしまったんですけど試合はよかった~~ダンスがくるくるしててかわいかった。

ハイステ次回公演もチケットなんとか取れたのでするりと行ってきます。

及川さん(@遊馬さん)が出てきた瞬間に花背負ってきたような華やかな方で、

及川さんだ~~~と感動していました。

殆ど解説役でしたけど、岩ちゃんと拳ゴツンしたのは熱かったなあ~。

今回テニミュでいうとゲスト枠にあたるようなくらいの出番だった青城戦凄く楽しみです。

 

 

ミュージカル「黒執事」 〜NOAH'S ARK CIRCUS〜』 ライブビューイング感想

 

▼ミュージカル「黒執事」 〜NOAH'S ARK CIRCUS〜』

 セバスチャン・ミカエリス:古川雄大
シエル・ファントムハイヴ:内川蓮生
スネーク:玉城裕規
ビースト:田野アサミ
ダガー三津谷亮
ウィリアム・T・スピアーズ:輝馬
ソーマ・アスマン・カダール:陳内将
アグニ:TAKUYA(CROSS GENE)
バルドロイ:鷲尾昇
フィニアン:河原田巧也
メイリン坂田しおり
葬儀屋(アンダーテイカー):和泉宗兵
フレッド・アバーライン:髙木俊
シャープ・ハンクス:寺山武志
ドール:松井月杜 → 設楽銀河
ピーター:倉知あゆか(G-Rockets)
ウェンディ:知念紗那(G-Rockets)
ジャンボ:後藤剛範
ケルヴィン男爵:小手伸也
先生:姜暢雄
ジョーカー:三浦涼介

 

 (物凄くネタバレです)

2016年12月18日のミュージカル「黒執事」 〜NOAH'S ARK CIRCUS〜』の大千穐楽

千穐楽のライブビューイングに行ってきたのでめもがてら残しておきます。

原作摂取済、円盤でリコリスは摂取済、生では一度も見たことない(今回の公演も)という前置き情報。

リコリスを友人に見せてもらって、「黒執事のミュージカルは本当にクオリティが高いからお願い見て」と言われテニミュを見てもらうことを対価に見たんですが、本当にクオリティが高かった。

黒執事の舞台はいい意味で2.5ぽくない。すごい舞台だなあと思います。

それを作ってるのは「全体の完成度」としか言えないんですけど、

キャスト・衣装・照明・音楽・脚本・演出・ダンス・セット・マッピング…はたまたグッズの細部の世界観まで完璧に作りこまれているからだと思います。

演出脚本などに関してズブの素人なのでわからないんですけど、ほんとにシリアスとコメディの緩急が絶妙。あとコメディをするのが要因としてはっきり決まっていて、

ヤードの二人がそうなんですけど、この二人の掛け合いが上手としか言いようがない。

同じやりとりを台本化して他人がやっても多分この面白さにはならないだろうなあと思います。今後も可能な限りで続けてほしい…。

サーカス編の原作も、人によっては残酷で救いの無い話だとおもうけれど、

あれこそが人間の醜悪な面と人間の心の奥の綺麗だった面の葛藤の話だと思います。

(最後にシエルが大笑いするシーンが好きなんだ…人間の汚さを再確認してこんなに汚いのだと言っているのにシエルの目は決めたことに対して揺らがないのがかっこよくて…)

 

世間的にもとても人気のあるサーカス編。

を見てきました(以上前おき)

 

▽以下本編(記憶が曖昧なので色々順番は怪しいです)

ヤードのピエロ~シエルとセバスチャンの契約のシーン~シエル本邸(朝)出かける準備&使用人たち~ロンドンのタウンハウスに到着、アグニとソーマ~ヤードに情報収集(写真を拝借)~

アンダーテイカーの元へ、追いかけてきたヤード(日替わりネタ)~アンダーテイカーの情報を得る~サーカスを見に行く~裏口にいれてもらうセバス(ビースト/ダガーたちと出会う)~シエルの入団テスト~スーツとの出会い~ドールとの出会い~ドールとの約束~シエルのぜんそくと単独調査~スーツに阻まれたセバスチャン、ビーストを惑わす~情報を得たシエルとセバスはサーカスから姿を消す…

タウンハウスで半日寝込み、夜から出発するセバスとシエル~屋敷のなかではジョーカーが待っていた~おとうさまの悪趣味な遊びを見せられこどもたちの所在がわかる~シエルのトラウマの黒ミサの再現をみせられ~ケルヴィンの回想~シエルに撃たれるケルヴィン、"先生"…………というのが流れ。

 

・契約のシーンのアンサンブルさんたちのダンスがものすごく上手い。

かっこよかった~~~!パンフ観たら俳優さん・女優さんを含めダンサーの方も結構参加してらっしゃる!素晴らしかった…

 

・セバスチャン役の古川さんのお歌も本当に美しい。

私はテニミュで古川さんの不二を遙か昔見たことがあったんですが、あの頃よりさらに立ち居振る舞いが美しく、声が伸びてすごい!としか感想が出ませんでした…。リアルセバスチャン…ライビュだと結構アップめに抜いて下さるので表情が事細かに見えて凄く良かったです。

「イエス、マイロード」の一言につけても場面によって全部感じ方が違うくらい声も表情も違いました…。オペラグラスでみたら表情の機微までは気づけんかったとおもうのでライビュ有難うライビュ……

 

・ アンダーテイカーのところの日替わりネタで全員笑ってるのがかわいい。

千穐楽のネタはたしか

アンダーテイカーが写真を持っていて、ヤードの二人が取り返そうとするんですけど

アバーライン(@高木さん)の武術の構えが物凄く異様な…なんだあれ…わんこみたいな…(?)ので

フレッド(@寺山さん)「何ですかそれ!」

アバーライン「これで20年やってんだよ!初段(?)だよ!」

フレッド「20年で初段遅いっすね!!!」

みたいな感じだった…面白かった…

 

まずセバス(@古川さん)が何か台詞を言いながら笑いを堪えられなくなって客席に背を向けてしまい(セバスは笑えないから…笑)、

シエル(@れおくん)に話が振られ、結構…結構耐えてたけどシエルもケープで顔を隠してました。

このときのシエルの笑いかたというか笑顔の隠し方が、ほんとにばっちりシエルで最高だった…推せる………

葬儀屋(@和泉さん)は笑ってたのが見えづらかったと思います。顔9割見えてないし…

 

・ウィル(=スーツ)(@輝馬さん)のスーツがマジで演歌歌手…www

カテコでてるまさんも「今回の公演ではほぼあの派手な素晴らしい衣装を着用し…」(ニュアンスです)と仰っててウィルーーーーーー!ってなりました。

ほかにもウィルはパジャマ姿もみせてくださっていた…いつものオールバックを下してとてもかわいい…サンキュー…

・投影画面の使い方が本当に面白かった…

入団テストのシエルのナイフ投げのサポートとか、スーツの玉乗り、

子どもたちがサーカス団に誘われていくときの馬車の演出、

ケルヴィン男爵の家に入るときのドアの演出…などなど 舞台装置も含めて視覚的にわかりやすくて入りやすいのがほんとに優しい舞台だと思います…豪華さが際立つというか…

・ドール(@ 設楽銀河くん)とシエルのソプラノ合唱……

調べたら設楽くん14歳なのか…声変わりしてないのかな…あまりにも美しいソプラノだった…シエルと相まって素晴らしかったです。CD化してほしい~尊い…

 あと簡単にキャラ別だと、

ケルヴィン男爵(@小手さん)があまりにもケルヴィンすぎてヒッて言いそうだった。二次元から出られたかのような……

ジョーカーの(@三浦さん)歌も痛ましくてつらくてたまりませんでした。おとうさまと先生の本当の話を聞かされて失望のままに死んでいく救いのない所がつらい。

そのシマネティックレコードを淡々と審査するウィルも含めて、シエルの「この世界はいつだって優しくない」のが揺るがなくていいなあと思います。

三浦さん歌お上手でびっくりした…仮面ライダー以降直接見たことはなかったんですけど、アンクちゃんすごい美味かったし表情ひとつひとつが丁寧というか…

ジョーカーがほんとにそこに居ました。2.5出るの初めてとパンフに書いてあったので、また機会があればジョーカーも、違う作品でも見てみたいけど…映像の方が出演多いのかな…?

スネーク(@玉城さん)はかわいかった~~~~~ほっぺたのメイクが原作まんまでとてもかわいい

蛇の声が全部違って、見ているあいだに声だけでエミリーかワイルドかって分かってくるんですけど、それを全部無表情から繰り出してくるのが…この人すごいんだ…って素直に思いました。

ダガー(@みちゅやさん)みちゅは~~~~~一輪車~~~~~ずるい~~~~!!!!すごい~~~~~!!!!(ほめてる)出てくるたびに気になってしまうんだけどダガーみたいな役どころのみつやさんも初めてみたので凄く新鮮だった。そしてお上手だった。来年色々見たいです。

ざっくりと。

 

カテコでは何度ももらい泣きしてしまったんですけど、

銀河くんがカテコのメッセージをメモしてきて取りだした時にくすくすっと笑いがおきて、読み上げ始めたんですが、涙で何も言えなくなってしまって隣にいた先生(@姜さん)に泣きついていたのが印象的でした。

あと誰が言ってるときか忘れてしまったけど、誰かがコメントを言ってる時にすすり泣く声が聞こえて銀河くんかな?っておもったらシエルのれおくんでそれもまた涙を誘いました…泣きました…

カテコ中はぐずってたれおくんだけどダブル、トリプル、フォースと拍手が続いて出てきているときは背すじがのびてシエルで凄くかっこよかったです。顔は泣いてたけど。

スコートしてる古川さんがまた最高だった………

 

ほんとに面白い舞台を見せて頂きました。

再演があれば生で観たいな~~~~

舞台「K-Lost Small World-」のためのアニメKについての話

2016年11月16日に

 

 こちらの円盤が出ます。(ドンパフー)

私は2012年12月に初めて(自称)大人気アニメKの一期をリアルタイム放送で視聴後、3年半以上に渡りKに踊らされて来た誰のTLにも一人はいるといういわゆるKクラという者です。色んなジャンルを渡り歩いている二次元オタですが、その中でもKという作品は他のジャンルとは様相の違う部分が多々あり、一部で宗教めいているとすら言われています。私もそう思います。声優が一切出ない原作者とプロデューサーがトークショーする全国行脚イベント(ポスター手渡し会あり)とか初めて聞きました。ファンクラブ(?)が存在するアニメも(私は)初めて聞きました。

 

そんなアニメKの舞台の第三段が、2016年夏に上映されたこちらの舞台です。

「K-Lost Small World-」主演: 植田圭輔, 安西慎太郎 

こちらの舞台、「K」というタイトルのあとにロストスモールワールドとあるように本編軸の話ではなく、原作は"アニメ「K」のスピンオフ小説"という扱いになります。

こちらです。

 

K -Lost Small World- (講談社BOX)

K -Lost Small World- (講談社BOX)

 

 (ちなみにコミカライズもあります)

このLost Small Worldという作品も本当に素晴らしいもので、面白かったのですが、

その話は円盤に置いといて、ここではKを知らないキャストさんファンなどがKに興味を持っていただいたときのためにロスモワを観るための簡単なアニメKの本編のお話を残しておきたいと思います。

以上前置きです。

 

 

「K」について。wikiに載って良そうな情報としてのデータはそっちにお任せして、円盤を観るにあたりの最低限必要かもしれない内容のはなし。

Kとは、(ざっくりいうと)、

『現代日本で特殊能力(炎が出せるとか未来が視えるとか)を持つ7人の"王"と、

その王に特殊能力を分け与えられた臣下たちの話である』ということです。

一期のキャッチコピーである「キズナ」(いろんなとこで出てきますKでは)は、

そんな王と王の絆であったり、王と臣下の絆であったり、臣下同士の絆であったり、そういう細やかな人間関係の起伏の話です。わりとチュドーンもしますけど。

あとこの7人にはそれぞれ色が宛がわれており、白銀・黄金・赤・青・緑・灰・無色とあります。色にこだわってくる。お蔭でブログの色使いも多少気になる

 

じゃあ王様とは何で、何を目的としているのか?ということです。現代日本に王はいませんから。

王とは、石盤に選ばれた存在であるということ。じゃあ石盤てなんやねん…っていうループが続きます。なるべく簡潔にざっと行きます。

石盤とは第二次世界大戦末期にドイツのドレスデンで発見された王の異能の力の源。

ドレスデンで見つかったのでドレスデン石盤。

第二次世界大戦終了後、共に石盤について研究を進めていた第一王権者アドルフ・K・ヴァイスマンが去り、第二王権者國常路 大覚によって日本に持ち帰られました。

(「王」は石盤の物理的近くから選ぶので「王」が全員日本人且つ東京界隈の人間なのはそういう理由です。)

あと因みに王は常に7人居るとは限りません。欠番めちゃくちゃある。前の人が死んでから何年も選ばれずに、その間(その後)クランズマン(王の臣下)が前王にもらったままの異能も残ることもあります。

 

じゃあ選ばれた王は何をするのか?簡潔に言うと何もしません(…)

例えば領地争いをするとか誰が一番の王になるとか…そういう…そういうのじゃないんだKは……………

しかし王には能力があり、それぞれが相反するように仕組みが出来ているためちょくちょく反発しあいます。

白銀の王:「不変」の属性を持つ。不老不死の能力を持ち、王権者は致命傷を受けても血を流すことさえ無い。
黄金の王:「運命」の象徴であり、人の「才」を最大限に引き出す能力を持つ。
赤の王:「暴力」の象徴。王権者およびクランズマンは炎の力と高い身体能力を得る。
青の王:「秩序」「制御」を司る。王権者およびクランズマンは力場を発生させ防御や攻撃、移動に転用する。
緑の王:「変革」「改変」を司る。物理法則の改変による身体能力向上や、応用による物体の透過。
灰色の王:「絶対守護」の属性を持ち、霧のサンクトゥムを展開する。
無色(むしき)の王:代替わりごとに固有の能力を発現する。

(wikiより引用)とうとう引用してしまった…

 

暴力と秩序なんてまさに対立関係にある能力であり、Kの作中で一番わかりやすくバトってるのが赤と青です。派手。

しかも王に臣下にしてもらうにはインスタレーションと呼ばれる儀式を通らなければならず、それに認められなれば臣下になることも出来ないので、

王のチーム(クラン)に入ることは王を仰ぐことになります。そういったこともあり、クランを移行することはめったにありません。(ないとは言ってない)

これがKのおもな設定です。

これを、誰の視点で見るかによって多少見え方が違ってくると思います。

ちなみにアニメKでは伊佐那 社が主人公です。大体ど真ん中にいる白い頭の浪川さんの声の子です。(↑の舞台には本編軸での出演はありません)

 

設定だけだと小難しいんですが何が面白いかというと

何も知らないはずの主人公が物語の根底を担っていたことや

作中の台詞だけでは伺いしきれない赤と青の王の本当にしたかったこと、しなければいけなかったこと、やり遂げたことの差とか、

誰かが誰かを守ろうとしたときに失うもの・残るものとか

そういうなんか全部が全部上手くいくわけではないけど綺麗な世界(ゴーハンズ作画の話です)でもつれて絡まって生きていく…みたいなのが好きな人には死ぬほど刺さると思います。Kってほんとに面白いんですよ……気になったらそこらへんのKクラ捕まえたら多分関連書籍教えてくれるよ

 

あ、あとKは原作者が小説家集団(最初は覆面だった)の7人で構成されており、

最初に挙げたLost Small Worldも含め、小説での関連スピンオフが多数出版されています。読まないと分からないこといっぱいあります。外伝なのに。

どれ読んだらわかんねー!って絶対になると思いますので、アニメ13話みてなんとなく見た目が気になったとか声が好きとかそういうのだけでいいので「この人」って指差して頂くと適当にそこらへんのKクラがコンシェルジュしてくれます。大体皆そう。

 

で!

そんなアニメKの世界に生きる赤の王の臣下「八田美咲」と青の王の臣下「伏見猿比古」の二人に焦点を当てた外伝がLost Small Worldです。

この二人はアニメKでは対立することになる赤と青に所属し、どうやら中学生の時に連れで、同時に赤に所属した経緯があり、その後伏見だけが青に移行した……という情報だけが分かります。

これがつまりロスモワの中身。それに対する何故・いつ・どうやってが描かれています。

キービジュでもアニメの10話でも出てくるのでねたばらしすると、二人は中学時代の同級生であるということです。

 

王も石盤も異能もなにもない、ただの中学生の二人が、二人だけの小さな世界を壊し知らない世界を知って行く……知っていくという経緯を経て成長ことができる事実こそが、この二人のKの物語の意味ではないのかなあと思っています。二期まで見た結果。

 

上手く文字に乗せられないけどKは本当に面白い。

ロスモワの舞台の円盤を待っています。楽しみだなあ。

 

もののふ白き虎 ―幕末、「誠」に憧れ、白虎と呼ばれた若者達― を見た(円盤)

「もののふ白き虎 ―幕末、「誠」に憧れ、白虎と呼ばれた若者達―」

を観ました。

 

 

もののふ白き虎 ―幕末、「誠」に憧れ、白虎と呼ばれた若者達― [DVD]
 

 

以前役者さんのお勧めで教えてもらって、ついでにこれは朝日だからレンタルあるよ!と教えてもらってそれならば、と優先度を上げてみたのでした。

舞台とか2.5系、なんでもだけど円盤は買わないと見れないので人におすすめするにはちょっとハードルが高いですよね。私もどうしても見てほしいときは貸すか一緒に観よう!な!?なっ!?ってカラオケに行きます。

(なのでテニミュ1stの一部がレンタルになってるのも全くテニミュを見たことのないひとに見せるには有り難い。あとやっぱり皆大好き氷帝戦がレンタル可能範囲なのもアツい。)

そんなわけでお勧め貰ったし見てみよう、という軽い気持ちで特に出演俳優さんも安西くんと和田琢磨さんと荒木さんがいるのか~へ~ぐらいの気持ちで見ました。

色んな意味で裏切られて、本当に楽しめる作品でした。

 

内容が前後するのですが、アフタートーク(レンタル版にもついてた)も視聴したら、主演の安西くんが「この話は悲しい結末を辿るけれどもそういう話ではなく、一生懸命に生きた少年たちの青春群像劇なんです。それを見た人に残したいです」(ものすごく曖昧な記憶で書いてるのでニュアンスが多分違いますが)という内容のことを発言されていてものすごくグッときました。

 

 白虎隊は会津藩で編成された少年兵士の隊で、若くして散って行った子たちのことだというあやふや知識だったので、きっと結末は皆死んでいくんだろうと思ったし、この演目でもまさに一緒に笑って、泣いて、信じて、剣を振った仲間が一人また一人と燃える景色を見ながら切腹していくという確かに壮絶なお話でした。

 ただ観終った時の自分は「まっすぐできらきらした目で未来を見ているひとたちは最後の一瞬までかっこよくてたまらない」というものでした。(制作側の意図と同じではないと思いますけども)

なので、悲しい(だけの)話だとは思わなかったので、安西くんの言葉が沁みたのだと思いますが。白虎隊の作品ってそういえば触れたことがなかったのでこれを期に色々見てみたくなりましたぞ。

作品内では終始少年たちのあこがれの存在として「新撰組」が宛がわれていて、少年たちを見守ったり、鼓舞する役割どころでした。

この新撰組の扱いがまた凄く良くて!白虎隊の面々だけだとリーダー的存在の篠田や、悌二郎が中心になり取りまとめるもののほぼ皆同格だからそれぞれ武士として背すじを張って仲間でありライバルであるように普段は生きてるんですね。

でも新撰組を前にすると全員が子どもに戻る。野球が好きな子がメジャーリーガーにサインしてもらったみたいにキラッキラな顔をする。

それが凄く印象深くて残っています。

 劇中歌「憧れの背中」にはこのもののふの舞台の中の色んな人たちの背中と、それを追うひとたちの何通りもの意味があると思いますが、その一つが新撰組という憧れに追いつき、追い越していつか自分たちが「虎」になるという強い思いなのかなあと思っています。

 

かわいいとかっこいいと面白いのメリハリがついていて見ていてだるっとしないし、かといってズルズルテンションを引きずったりしないのがずっと楽しいままでした。

推しが和田琢磨さんというのもあって、儀三郎さんとかなえちゃんのシーンのかわいいことかわいいこと。あと覗き見してる悌二郎と貞吉がまたかわいい。

儀三郎さんは本当に優しい人でした、と回想時の台詞で貞吉が言ってましたが、「腹が痛い」という保鉄に優しく笑いかけたり、皆で10の決まりをよみあげてるときも保鉄を引っ張って来てあげたり、よきお兄さんであって優しいひとなんだなあというのが色んな所に出てました。多分見逃してるからリピって観たい。

優しいけどちょっと今でいうヘタレというか、ここぞで一番言わねばならないことを中々言えず、女の子にあそこまで言わせるのはお前…と思わせておいてからの

「会うのは今日が最後にしよう!」

でぐぅわっと来ました。そっちか。

(このときの和田さんの表情が本当に笑いながら泣いているようでさいっこうでした)

 優しい男は「待っててくれ」を言わずに自分が死んだときに彼女に悲しい顔をさせたくないという方を選んだ…………(…乙女ゲかよ…?)

でもこれは自分が死んだら彼女が悲しむという好かれているっていう自覚の反転なんですよね。最早好きとかどうとか言わなくていいんじゃん!最後に抱きしめたらいいじゃん!って思ってたんだけどなかった。姫抱っこはあった。

この最後の二人の逢引をこそこそ眺めてる他の隊士たちが皆そろってバカかわいい。

「ギィ~」

こういうのに悌二郎が混ざってるのが凄く可愛いなあとおもいます。クール解釈の沖田君みたいな感じかなって冒頭で感じていたので、おちゃめなやつだなあと思ったし可愛い。一回目のときの「今日のことは忘れよう」と貞吉に言ったのも悌二郎だしいいやつだなあ。

(最後の逢引のあと「ギィーなんて鳴く虫はこの世にはいない!」のわだくまさんのアップの横顔最高だったので編集さんありがとうございました!かわいかったです!)

皆でふざけて笑い合って、そのうちに泣き崩れそうになってしまう儀三郎さんにほんとに心が痛かった。だって選びたかっただろうと、一緒に行きていく未来を。

その時に崩れそうなときに囃し立てて声をかけるのが貞吉なのが、儀三郎にとってのヒーローなのかなと思いました。

(というか貞吉が皆のなかの白虎隊の中心であることをもう少し、描いてほしかった…)

かなえちゃんと一緒に生きることを願う日を棄てた儀三郎、でも本当はかなえちゃんの言うとおり「またいつか」を心のどこかで信じていた。

普段は色恋よりも信念を貫くタイプのキャラクターに落ちることが多いしそれで戦って心のままに死んでくれ…みたいなことを常々いうタイプのオタクですけども、

(この物語の上で)何の為に儀三郎が戦っていたか、何と戦って、何を守ろうとしていたか、を考えると戦に巻き込まれて死んでしまったと思われるかなえちゃんの亡骸の隣に並んで自刃するのはものすごく納得でした。カッコイイこれもまたカッコイイ。

夢の二人が切なくてそして凄く綺麗でした。

 

この舞台が面白いなあと思ったのはそれぞれの隊士にバックボーンがあり何のために戦うのかというのがちゃんとあって、それが絡み合っていくのが群像劇の面白さだと思うので、そういう意味でとてもいいなあと思う舞台でした。

例えばこの話をアニメで12話するなら新撰組の思惑と容保様の考えと新政府軍の考えが更にまざりあって複雑になるので、舞台でみるなら一視点でみれてすっきりだと思う。 

 その語り部が貞吉で、この劇の最初から回想で話を追っていくけど、同時にこの劇の最初から最後までもちゃんと時間は流れている。貞吉の知らない側面の歴史を貞吉が知って、それから皆と生きていく。最初の貞吉はなんで自分が生かされたのかも分かってない様子でしたが、悌二郎の意思を知って貞吉はまた進みだした。そんな感じがしました。

語り部として、他者から見える貞吉をなるべく排除したのかなあ…とも思うのですが…あれだけ真っ直ぐ生きた他の仲間たちが魅力的なので、その人たちに一目置かれていたであろう貞吉のもっといいとこ見てみたい……

でも安西くんの演技は本当によかった…Kステ以来で他の役を初めてみましたが、表情一つにつけても生きているなあと思いますなんか。感情がこぼれてる感じがして。 

 

 群像劇らしく、誰の目線で見るかによって見え方が違って凄く面白いと思います。

私はメインの貞吉と、(推しキャストという意味で…)儀三郎メインで話を追いかけていましたが、母を人質にとられ、結果仲間も母も失くしそれでも他の人たちに支えられた保鉄とか、ストーリーテラーとして参加していた斎藤さん、土方さんの視点で見て考えたいです。

 

ただ舞台ってほんとにチケット代と物販と円盤にしかお金落とせないんだね!?

二次元に慣れたオタクは正直舞台のタイミングも逃した今円盤と劇中歌三曲1000円にしかお金を落とせなくて困っています。。。

初めて西田さんの作品を拝見しましたが、すごくすごく面白かったのでまた見たいな。

とりあえずは一月発売のつむ鴨の円盤………